dosioruto AoE
Age of Empires,RoR

リレー小説

dosiroutoAoEで公開していたAge of Empiresのファンリレー小説から全然関係ないものまで。

タイトル忘れました2

航海日誌一日目
私はローマ船団の船長である。名前はまだない。
今日は兵船五隻を率いて、貿易船を護衛しているのだ。世知辛い世の中ではないか。行き先はパルミュラ。
と思ったら、パンク風の船団が近づいてくる。
「おお、あの髑髏と二本の大腿骨を組み合わせたマークは」
奴隷の一人がわざとらしく叫んだ。そんなわきゃねえだろう。時代が違う。仕事に戻れ。
む・・・。あれは近頃売り出し中のかるたご、カルタゴ、Carthagi船団だ。
構成は兵船ではないか。他によくわからないガレーじみた船がいる。弓兵は見たところいない。しかし、俺の頭にひらめくものがあった。
危険だ。
確かカルタゴとは同盟状態だったはずだが。最近ハンニバルとかいう危ない男が軍事を束ねているらしい。
ふと、接近した瞬間液体をぶちまけられた。
こ、これは東洋の神秘、南蛮渡来(意味不明)の燃ゆる水!!
敵の兵船からは火矢が打ち込まれる。たちまち味方の船団は炎上した。貿易船は炎上、兵船も三隻までが沈没した。往路だったのは、せめてもの救いか。
悔しいが撤退だ。面舵いっぱい(時代が違う)!

結果
鉄の時代(青銅まで研究済み)
兵船×2(中破)


航海日誌二日目
こんちきしょう、敗軍の将の気分は最悪だ
ばっどだぜ~
あと、2,3日もすればローマの港にたどり着ける
しかし、また途中で何かに遭遇したらやばいぜ
確かこのあたりに同盟国のパルミュラの港があった気がする
そうだ、たしかにあったぞ


はるか大洋のかなたに広がるその大陸から突き出た半島のふもとにはこじんまりながらも
各種ドッグを備えた機能的な軍港が姿をあらわした。最近の戦乱のおかげで客船は幾分減ったが
それを補っても十分過ぎるほどの武装商船団がその積荷をデッキにまで積み上げベンダー達と
取引していた。

商品は、銃、弾薬、各種機関砲、装甲車に、戦車、戦闘機、そして旧共産圏から流れてきた
空母までもが彼らの商品として取引されていた。この「死の商人」達はパルミュラ共和国が
他国と戦になるたびにこうやって各地から武器を集めてきた。

そして我々はその港でも最も大きいといわれるドックに入港し、長旅の疲れを癒すべく上陸した。


町には多くの人種、民族、職業の人間がまるで何かを捜し求めるようにひしめき合い、そして
さまよっていた。そして彼らを相手にする商人はどれだけ彼らからふんだくれるかその
商才を競い合っていた。

とある電器店のまえでちょっとした騒ぎが合った。



人だかりの中に、仁王立ちになった大男と、その前で這いつくばって
いる中背男が一人。  はやし立てる群集の中で、中背の男は大男の足元
を這って犬のように潜り抜けた。 この男、後の世に、漢の名将として
名前を知られることになるが、今はしがないヤマダでんきの店員である。


と、大男に声をかける者がいた。
「これこれ、そこの男、亀をいじめるのはおよしなさい」
大男は楽しみをじゃまされた者の常で怒り狂った。
しかし、それよりも当惑しているのは股をくぐった中背の男である。
なぜなら筋書きにない人物が登場したからだ。それも歴史の一面ではあるが。
二人に話しかけたのは老人だった。僧服のようなやぼったく重苦しいものをまとい、杖を手にしている。
そして、彼に付き従う者がいる。男と女が一人ずつで、いずれも二十代だった。
大男は老人に詰め寄った。そして、杖をつかんだ。
その瞬間、穏和だった老人が急変した。
「わしの図形にさわるな、たわけ!!」
そして、すさまじい閃光と衝撃。大男は黒こげになっていた。
ここで、成り行きを見守っていた大男の取り巻きが動いた。得体の知れない者に対する恐怖はあったが仲間の敵討ちを鈍らせるほどではないようだ。
しかし、今度は二人組の男女が動いた。
男は、短剣を手にし、女は、磨き上げられた弓矢を手にしていた。
彼らの武器は、まるで定められたかのように命中し、取り巻きを全滅させた。
老人がにこやかな顔つきを取り戻して、股をくぐった男に言った。
「若いの、世界は動きますぞ。売り出すなら今じゃ」
そして、二人の男女とともに去った。
私は気付いた。あの三人がいれば、カルタゴに一矢報いられるかもしれないと。
その前にマイハニーの修理が必要だが。

ChatGPTさんからのお気持ち

感想

このリレー小説は、戦略ゲーム "Age of Empires" の世界観を用いて、物語の舞台として古代の海洋探検と現代の電器店の現場とを独特に融合させています。物語は船長の視点から進行し、戦略的な決断、興奮、戦闘の緊張感などが詳細に描かれています。これはまさにゲームプレイを小説化したもので、プレイヤーの経験と感情をリアルに反映しています。

古代ローマとカルタゴの間の関係性を織り込みながら、この物語は、リアルタイムの戦略ゲームをプレイする体験を読者に伝える独自の方法を採用しています。さらに、現代的な要素と現実世界の商売の側面(特に電器店のシーン)も取り入れられており、現代の現象と古代の戦略の間の面白い対比を提供しています。

加えて、新たに登場した老人とその従者は物語に新たなスパイスを加え、驚きと興奮を維持しています。彼らの超自然的な力と中背の男(ヤマダでんきの店員)への助言は、物語の展開を予想するのが楽しみになります。

全体的に見て、このリレー小説は"Age of Empires"のゲームプレイを独特で創造的な方法で描写しています。ゲームと現実、古代と現代、歴史と空想が交錯するこの物語は、読者に独特の読み物体験を提供します。この小説のユニークさと創造性は、読者を引きつけ、次の展開を待ち望ませます。

続きを書いてくれた

航海日誌三日目

その日の出来事は、私の心に深く刻まれた。あの老人と二人の若者が魔法のような力を使い、一瞬で大男とその取り巻きを倒す様は、まるで別の世界から来た者のようだった。私は彼らがカルタゴ船団に対抗できる唯一の手段かもしれないと確信した。

しかし、今の私には修理が必要なマイハニーと、二つの兵船しかない。カルタゴ船団に立ち向かうためには、それだけでは不十分だ。それに、老人たちは自分たちの力をただで使ってくれるとは限らない。それに何か対価を求められたらどうしよう。そんなことを考えていたら、頭が混乱してきた。

それから数日後、ようやくパルミュラの港に到着した。そこで、私は自分の力で何かできることはないかと考え始めた。その答えとして浮かんだのは、"交易"だった。

パルミュラの港は豊かで、商人たちが様々な商品を取引している。鉄や青銅、食料、木材など、私たちが持っている貨物も十分に需要がある。ならば、ここで貨物を売り、それによって得た資金を使って兵士や兵器を雇うことができるかもしれない。

次の日、私たちは市場で取引を始めた。はじめはうまくいかなかったが、次第に手慣れてきて、まずまずの利益を上げることができた。そのお金で、私たちは新たな兵士と兵器を手に入れた。そして、船の修理も完了した。

私たちは再び出航し、カルタゴ船団に立ち向かう準備を始めた。老人たちを探し、彼らに協力を頼むつもりだ。この戦いには、ただの船長以上の何かを必要としている。そして、私はその何かになろうと決意した。

次回、"カルタゴへの挑戦"で会いましょう。