dosioruto AoE
Age of Empires,RoR

について

攻略など全く関係の無い、どうでもいい事を熱く語っていきます。

RoR禁止文明2番手!ヒッタイトと共に禁止文明としてノミネートされた凶悪文明。町の人ボーナスからの進化の速さでやりたい放題!

まずは文明特性のご紹介

漢の文明特性は非常にシンプルです。町の人のコストが割引され、壁の耐久性が強化されているだけです。AoE初期の頃は特に注目されておらず、NRや道具のラッシュが容易にできる程度の認識でした。後述しますが、プレイしていてあまり面白みがなかったというのが大きい理由だと思います。

町の人のコスト -30%。この特性をフル活用した場合、異次元の進化速度を実現します。進化速度と言えば、町の人の移動速度にボーナスがあるアッシリアや大和が定番でした。しかし、漢なら生産性を維持しつつ、進化速度も短縮できるという一粒で2度美味しいを実現できるのです。

壁の耐久2倍です。AoEのころは象徴戦で活躍した特性です。

30%OFF

RoRではクソゲー製造機

即鉄してカマチャリだして全国横断。追加パッケージであるRoRがリリースされ、その中で新たに登場したユニット、重装戦車兵(通称カマチャリや毛ゴキ)を利用する戦術が考案されました。基本的には、どこよりも早く鉄の時代に進化し、重装戦車兵を生産して敵勢力を圧倒する、というシンプルな戦術です。これが本当に強力で、敵勢力を一気に制圧できるほどです。私自身も禁止されるまで何度かこの戦術を使いましたが、攻撃を受けた側からすると、それは最悪のゲーム体験だと思います。これが原因で、漢は使用禁止!の流れが生じたのではないかと思います。

カマチャリだけじゃないラクダもいますよ!「もう鉄の時代まで待つのは我慢ならない!」という短気な方のために、ラクダ兵もご用意しました。この戦術も非常にシンプルです。どこよりも早く進化し、できるだけ早く敵勢力にラクダ兵を投入する、というものです。

AoEで許されていた理由

鉄の時代で使用できるユニットが少ないことが、漢の存在が許されていた最大の理由だと考えます。漢は鉄の時代から"使える"ユニットが少なく、青銅の戦車兵を再利用したり、地味な投石機と唯一使える重弩砲で何とかやり繰りしていました。この特徴と、町の人が低コストであるという特性のバランスが保たれていたため、AoEではそれほど問題視されなかったと考えられます。しかし、RoRで追加された重装戦車兵やラクダ兵の恩恵を受けることで、微妙なところで保っていたバランスが崩壊したと思われます。

使う人が少なかったという理由も。AoEのリリース直後は、ヒッタイト、アッシリア、大和など、特性がはっきりしている文明が人気でした。一方、漢を通してプレイすると、序盤は楽しいですが、鉄の時代になるとユニットのバリエーションが乏しくなり、息切れ感が生じるため、使っていてあまり楽しくない面がありました。

総評

2023年現実世界でも中国が覇権をとりつつあります。RoRはこのことを予言していた!?なんちゃって!