リレー小説

イチゴ採集の仕事が終わり、友達の家に遊びに行った。
その時私はショックを受けた、漫画でいうなら「がびーん」というリアクションと
ともに頭のてっぺんあたりにびっくりまーくがついている感じだ、実際に私は
棍棒で脳味噌をなぐられたような感覚におそわれた。
友達の家のドアをあけるとそこには斧戦士がたっていたからだ、いや斧戦士にクラスチェンジ
した友達がたっていたのであった。そして彼はさも一介の町の人の私を見下したような顔つきで
私の体を眺め回したのであった。
たまらなくなった私はすぐに自分の家に逃げ帰った。
あの友達・・・いや、友達だった男の目線が頭から離れない
くっ・・・
恐怖を振り切るために私は奴を超えようとした
私は家に置いてある棍棒を手に取った
ぶんぶん
私は素振りを始めた
これを毎日繰り返せば奴を超えられる

＝＝２日目＝＝
ふぅ。
棍棒は思ったよりも重かった。
私は棍棒はやめて昨日の晩飯の残飯の中から「象の骨」をとりだし
ぶんぶん
うん、これなら扱えそうだ。生まれたときからこれを使うべきだったことを知っていたような気さえする。
ぶんぶん
心地よく空を切る音がした。
アイテム:
・象の骨：１ぽん
・使わなくなった棍棒：１ぽん


＝＝3日目＝＝
私は近所の空き地で素振りの練習をすることにした。
ぶんぶん
1時間もしただろうか。
ごつん
隣りで石を投げて遊んでいる子供が誤ってぶつけたらしい。
うーむ
私は痛かった。2ﾎﾟｲﾝﾄ痛かった。許せなかったのでその子供を「象の骨」で殴ることにした。
やめてくれー、と子供はいっている。
殺そうと思ったが子分にしてもイイと思った。
アイテム:
・象の骨:１ぽん
・使わなくなった棍棒：１ぽん
・投石兵（子供）：１

＝＝4日目＝＝
私は子分の投石兵を引き連れ野球をしに広場に行った。
投石兵が投げた石を私が「象の骨」で打つという遊びを1時間ほどした。

あきたね
うん

私は子分の投石兵から石のある場所を聞きだした。
町の中心から100メートルだろうか。石のかたまりがあった。
二人で石をけずって持って帰った。
アイテム:
・象の骨:1本
・使わなくなった棍棒：１ぽん
・投石兵（子供）：１
・石：１８０
＝＝5日目＝＝
私はいつものようにイチゴ摘みに行った。
すると、、、なんと！やつがいるではないか…
どうやら立派なよろいをきて、イチゴ摘みをしている。
私は勇気を絞ってやつに話し掛けた。

やあ、おいしそうなイチゴだね
うん
そのよろい、かったの？
うん
ぼくときみはともだちだよね。
うん

どうやら襲って来ないところをみると「同盟状態」らしい。
奇襲がきく！と思った僕は「塔の建て方」という参考書を購入し帰路についた。
アイテム:
・象の骨：1本
・使わなくなった棍棒：1本
・投石兵（子分）：１
・「塔の建て方」という本：1冊
・石：１８０
・イチゴ：１３０
＝＝6日目＝＝
試しに庭に塔を建ててみることにした。
監視塔、見張り台、物見小屋などがあるらしいが見張り台以上は
それ専門の学校で技術を学ばなければ駄目らしい。
慣れていないのでまだまだ日数がかかりそうだ。今日はとりあえず
基礎だけ作って終わりにしよう。石を１０消費した。


・象の骨：1本
・使わなくなった棍棒：1本
・投石兵（子分）：１
・「塔の建て方」という本：1冊
・石：１７０
・イチゴ：１３０
＝＝７日目＝＝
いつものようにイチゴ狩りに出かけた
すると、あいつがいた
あいつは血塗れになっていた
その血は返り血であいつはぴんぴんしている
話しかけようか迷っていると・・・
「バカな奴だ、聞きな
こいつ、俺がただの斧戦士だと思ってつっこんできやがった
＋２だぜ、俺は
見ての通り、死体が出来たって分けだ」
そこに横たわっているのは骨を持った男と意志を持った男であった
う・・・俺と子分だけではこうなっていたのか・・・
まさしく、俺の未来であろうかという姿を見つめ俺は恐怖した
イチゴ狩りもそこそこに切り上げて、町に帰った
そして俺の子分を雇った

・象の骨：1本
・使わなくなった棍棒：1本
・投石兵（子分）：２
・町の人：１
・「塔の建て方」という本：1冊
・石：１６０
・イチゴ：６０


なんだか書きにくいからパターンを変えよう。

“8日目”
奴にはどうやったら勝てるのだろうか？
俺は試行錯誤を繰り返しさまざまな武器を開発した。
しかし、どれも石とか木で、あまりにももろくてスライムすら倒せない。
「そうだ、金を掘ろう」
俺は思いついた。金の武器を持っている奴なんてかつて見たことがない。
金なら硬くて丈夫でオシャレでステキだ。お得だ。
早速俺は子分の武装を解き一般人にして、金を掘らせた。
(金：60)

“9日目”
とうとう金が100貯まった。
まあこれだけあれば3人分の武器は作れるだろう。
とりあえず俺は町の中心付近の戦士育成所へ足を運び、金製の武器の製造を依頼した。
ここの鍛冶屋のマイケルは俺の竹馬の友だ。
「ようジョンソン久しぶりだな」
そう、開始以来一度も名前が出ていないが俺の名はジョンソンだ。
「マイケル、今日ここに来たのは他でもない
　金製の棍棒を作ってくれよおどりゃー」
「棍棒？どうせ金製にするなら斧の方が破壊力は高いぜ」
「じゃあそれで頼む。いくらかかるんだ？」
「まあ3日後かな。金90くれんなら1日で作ってやるぜ」
そうだ、親友の割にこいつはけちだ。
その昔にも駄菓子屋で1本20円のうまい棒を
2000円も持ってたマイケルは奢ってくれなかった。
そればかりかうまい棒の粉をこっちに飛ばしてきた。今となってはどうでもいい。
「仕方ない、金90の即席コースでよろしくお願いするぞバカヤロウ」
俺はそういってさっさと店を出て塔を建てに行った。
(金:10子分2人:指示があるまで金掘り)
“１０日目”
「完成したぜ」
マイケルは自慢の笑いで人を引きつける
「ありがたや」
俺は斧を受け取った
「金だから軽いぜ」
「わかってらあ」

俺はいつもの木こり場に出向いた
試しに木を切ってみた
ををっ！
軽い！
さっそく木を切り倒した
「この威力・・・面白い！」
俺はさらにもう一本木を切り始める
スポッ
あ”あ”っ！！
勢い良く振りかぶった俺の手から斧がすっぽ抜けた
ばっしゃーん
斧は近くにあったインド洋に落ちてしまう
「ぐあっ、まずいぜこいつはよ！」
だいぴーんち！
高かったのに！
ごぽごぽごぽ
ん？
ざざざー
何者かがインド洋から姿を現す
「この斧を落としたのはお前か！？」
いきなりインド洋の主が現れた
そいつは顔面だけ顔を出しているが
怒り狂っているのがわかる
目は今にも拡散眼が粒子砲を放ちそうだし
口からは赤い炎がちらちらと見え隠れしている
そいつは斧を三つ取りだした
「お前が落とした斧は普通の斧、銀の斧、金の斧、どれや！？」
俺にいきなりナゾの電波が走った
どこかの国の童話だと、普通の斧と言えばいいらしい
しかし、落とした斧が金の斧の場合にはどうしたらいいのかその電波は教えてくれなかった
「はよ答えんかい！」
「き、金の斧・・・」
「お前はうそつきだ」
ずずず・・・
海の主は消えた
「まって～あたしの金の斧～」
俺は泣く泣くI家に帰った


"11日目"
俺は昨日、金の斧を落としたと正直に答えた。
なのに、俺の斧はインド洋の謎のおやじにかっぱらわれた。
そう思うと俺は無性に腹が立ち、ずっと金を掘っていた子分を2人連れインド洋へ向かった。
「よし子分ども、石を投げつけてやれ！」
その合図と共に子分たちは投石しはじめた。
ずっと金鉱を掘っていたため筋肉がつき、かなりの球速になっていた。
石を100個は投げただろうか。
その時、顔がぼこぼこになって相変わらずしかめっ面の主が現れた。
「やいやい、てめえ昨日俺から奪った金の斧返せこのくそった」
“があああああああああーーーーーーーーー”
俺が喋っているというのに、主は目から怪光線を出してきた。
即座に俺は避けたが子分Aが23ポイントのダメージを受けた。
「ぐああ、あ、あにきーー」
子分Aは重傷だ。
「この野郎！よくも俺の同士をーー」
子分Bは怒りに狂い、先程まで掘っていた金を石の代わりに投げた。
“いてえーー”
金は主の鼻頭に直撃し、軟骨が折れた音が辺りに響き渡った。
そして主がたじろいでいる瞬間を俺は逃さなかった。
「今だ、くらえ！マッハ骨叩き！」

“ぺぶしゃ”

俺達は主に勝った。インド洋の主はもう勘弁してーといった感じで俺の斧を返した。
自分の手に斧が返ってきて、俺達は主にとどめを刺した。
今日は良い夢が見られそうだ…。
明日からまた俺のきこりライフが始まる。

“12日目”
今日は久しぶりに塔の建設を再開した。
暇なので夢中になって塔を建てた。
そして気づいた頃には塔が完成していた。
そしていつのまにかいちごは摘まれて無くなっていた。
「ああっ！なんてことだ！既に摘まれているじゃないか！」
俺はショックで気を失いそうになったが男の子だから耐えた。
「く、くそうっ！俺は今日まで一体何のために塔を建ててきたと思っているんだ！」
ストーリを忘れてしまった人に説明するが、俺は苺を確保するためその近くに塔を建てていた。
しかし5日間サボっていたため、既に苺はなくなっていた訳だ。
「殺してやる…」
俺はそう誓い、トレーニングを再開した。

“１３日目”
斧をふっていると、様々な憎悪、哀愁が尿のように消えてゆく気がする。俺の心は格闘漫画の主人公並に純粋になっているようだ。
しかし苺の悔しさは拭いきれない。何とかならないだろうか・・・。
そう思っていると、安直な展開だがガゼルの一団を見たと子分Ａが報告してきた。
ここから三十キロほど東だそうだ。
まあ金の採掘をさぼっていたのは勘弁してやろう。
誰かに気づかれないうちに急ぐ。
いつしか俺は白鯨を狩る船長の気分だった。甲板長は子分二人だ。ふふん(~o~)
ガゼルはいた。しかし、そこで見たものは原色の死闘であった。
がるるる
獅子の王と象の王が、ガゼルを巡って血みどろになっていたのである（なんでだ）。
俺は引き返した。強い護衛と武器が必要だ。
当初の目的とは裏腹に、俺たち三人は射的訓練所へと向かった。


ボブの射的訓練場に着いた。
ボブというのは多分ここの管理人だ。
それはそうと俺達はまず基本的な強弓射手から始めることにした。
金や石を掘っていたのでかなりの腕力がついている。
しかし弓道というものは奥が深くなかなか矢があたらない。
腹が立ったので隣にいた見知らぬおやじを斧でぐちゃぐちゃにした。

あなた、弓の撃ち方を知りませんねえ
驚いたことに、おやじはまだ立っている。無論血みどろだ。
私が弓道というものを、ぐえっ
この悲鳴は俺の斧のせいだ。しかしおやじはひるまない。
いいですか、百歩離れて木の葉に矢を命中させることが出来たとしても、いつかは衰える日が来ます。そうなる前に、うげっ
しつこいおやじだ。早くくたばれ。子分ＡとＢにも石を投げさせた。しかし死なない。
さては、こいつ、一部で有名なＨＯＹＯＨＯＹＯ？　まさかな
おい、年寄りをいじめてるのは誰だ
声がした方に振り向くと、戦闘弓射手（＋２）三名を引きつれた「あいつ」がいた。
これ以上話をややこしくしてたまるか、と俺はついに決心を固めた。


ハオー、我々は友達だ
俺はインディアン風に挨拶をしてみた
これは作戦だ

意外な態度に奴は戸惑ったようだ。いいぞ、いける。いまなら、そこそこ練習した弓と子分２人で奴を殺せるかもしれない。問題は戦闘弓射手三人だ。しかも＋２ときている。
よし、うまい話で釣り上げよう。

××××にガゼルが沢山いるんだ。これは君だけにしか教えていない。今ならまだいるだろうね
ふん

奴は鼻で笑った。戦闘弓射手三人も、俺達を野蛮人でも見るような目つきだ。

今とトレンドは畑だぜ。俺達は今牧場を経営しているんだ

しょうがない、嘘をつこう。

ガゼルは全員王なんだ。肉が多いぞ

次の瞬間、罪悪感が勝利の喜びに変わった

そして奴が向うを向いたとたんに、すばやく足元へと23発打ち込んだ。
いまだ！

敵機のバランスがくずれたその隙に大きく右にひねりながら戦列を離脱した！
もう燃料に余裕はない、ただ国境にむけ最大戦速で敵の追撃をかわさなければならない。

さっそくレーダーに前線基地からスクランブルしてきたMIGの機影が確認された。
燃料計はちょうど３５０ガロンをさしている、残り弾数はバルカン砲で250発、
5秒も撃ったらおわりだ。幸いチャフミサイルが残っている。しかしこれでは
敵のマスタードミサイルはかわせても、イメージホーミングはかわせない。

そうもしているうちに、劈くような警告音が鳴った、地上からのSAMミサイル警告だ、
すでにロックオンされている。ちょうどこの山岳地帯は反政府ゲリラが多数潜伏し、
それを支持するローマと、軍事政権側である漢製の武器が大量に輸送船より
投下され、実際のその実力以上に武器を保有している。まさにいたちごっこだ、

そして祈るように2発のうち1発のチャフを投下した、ぱっと太陽の光を反射して
輝く数センチのアルミ箔が壁を作った、レーダーがホワイトアウトする、

もうこれ以上はたたえないのだ、マッハ１．５であと5分で公海上にとちゃくする。、、、。
それまで持ってくれ、、、このとき私は神の存在を一瞬だけ信じた。本当に
人間の運命というものあるのならば、私は生きていられるのであろうか？それとも、、、。

突然強烈な衝撃をうけ、機は一気にバランスを失い錐もみ状態になった！！
エンジンの噴出すガスがものすごい勢いで自らを破壊しようとしている。
ミサイルはあたらなかったが、近信管つきの対空砲火壁が前方に立ちふさがった。

まさにこれはもうパイロットの技量の問題ではない、運であり、生き残るかどうかは
それこそ神が決めるのだ、そう、それが運命・・・・。

と妄想にふけっていると突然奴がこちらを振り向いた。


さらば青春


と、思った瞬間
戦闘弓兵（+2）のところから大きな音が聞こえた。
ドターーーーン
「な、なんだ！？」俺は叫んでいた。
「ほ、骨!?」こともあろうかに、戦闘弓兵弌は俺がそこにおいていた、
骨につまずいてた、後の二人は、そいつに撒きこまれてまだ立てないでいる。
｢いまがチャンスだ！！」と子分たちに怒鳴った、
ヒュン、ヒュン、ｶﾞｷ　ボグシャ　ﾒｼﾒｼ　ｶﾞﾂｶﾞﾂ
足を取られて動けない戦闘弓兵達は弱かった、
そもそも弓兵というのは、至近距離では、威力を発揮できない、
なぜなら、弓というのは、弦を引き放つものである、
その間のタイムラグが、致命傷となるのだ、
斧兵と戦う時に間をあけるのはそのためだ、
そうこうしているうちに、そこら辺は血の海とかした、
「フウなんとかやったな、、、うん？この弓は、、、」
その戦闘弓兵がもってた弓は『エルーンボウ』、
その弓ではなった矢は、どんな敵にも命中し、貫くといわれている、伝説の弓
いまは失われたロストテクノロジーの塊である
｢思わぬものが手に入ったな、、、だがなぜ、こんな兵が、、、うん！？」
そいつの横にはこういう名札がついていた、
『戦闘弓隊1番隊総長ラグーン』
「げっ！！」

って誰だ？
倒れた弓兵の懐にはメンバーリストがあった。それを取り出す。
ページをパラパラめくっていると…

『戦闘弓隊1番隊総長ラグーン』
我々の部隊の最も尊敬すべきリーダー。