1995年11月23日、この日、「Windows95」の日本語版が発売されます。それ以前もWindows3.1やらMS-DOSやら色々あったのですが、標準ではインターネットにはつなげることは難しかったため、ワープロの代替えとしてやゲーム専用機として使われていた気がします。

Windows95は標準でインターネットに対応していたので、パソコンに電話回線ぶっさして、ソフトを起動するだけでインターネットの世界に飛び出していけるわけで、そらもう結構な勢いでインターネットが普及していきましたね。といっても、今や小学生でも持っているスマホのような普及の仕方では無く、まだまだマニア向けのツールとしての普及です。そのころは自作パソコンを組み上げるだけで本気で凄いとあがめられていました。

当時のインターネットは光回線なんてものはなく、電話回線を使ってインターネットに接続していました。1時間インターネットをしたら、1時間の電話代金が発生するのです。じゃあ当時のAoEプレイヤーはどうしていたのかというと。

テレホーダイとは深夜から早朝にかけて特定の電話番号への通話料金が定額になるサービスです。当時のAoEプレイヤーの殆どは深夜11時にIRCチャットにログインし、明け方になるまでAoEを楽しんでいたのです。

当時のインターネットは11時になるとプロバイダは繋がりにくくなり、何度もダイアルアップ接続を再試行したものです。

そんな生活を続けていればもちろん昼夜逆転します。学校もまともに通えるわけがなく、自分も適当に入った大学を中退し、さらにネットの世界にどっぷりと浸かっていったのを覚えています。

なお、2001年頃にソフトバンクがADSLモデムを無料配布したり、ケーブルテレビ・インターネットの提供範囲も拡大されたことで、ようやくインターネットの常時接続が当たり前となりました。

※これらの画像は批評的な目的のために引用されており、版権侵害を意図するものではありません。

Age of Empiresはもちろん、同時期にリリースされたUltimaOnline。それ以前から人気があったDIABLOなど、今でも語り継がれる名作ゲームが多数リリースされました。1990年はゲーム革新の節目でしたね。まわりがプレステ1、プレステ2などの次世代機をプレイする中、PCゲームで時代を先取りできたんですから本当に素晴らしいことです。

自分はAoEにはまり、Ultima Onlineにもはまり、よく社会復帰できたものだと自分を褒めてあげたいですね。

90年代の日本ってまだ元気でしたよね。今だと実質賃金が隣国の韓国に抜かれたり、年金が払い損だったり、30年間成長していなかったり、などなど暗い話題しか見えなくなってきましたね。現在の国民負担率という、年貢をどれだけ納めているかの目安があるのですが、90年代で35%ほどで、今は50%と江戸時代かよってレベルですから。

90年代はバブルが崩壊したといっても、一時的な不景気レベルにしか感じられませんでしたし、生活する上では悲壮感もなく、この先日本も普通に発展していくんだろうなと根拠もなく考えていたものです。なんせインターネットとか、チートツールのようなものが誕生したわけですからね！普通に活用したら、市役所に提出する書類等も家にいながら全てがオンラインで完結！なんてことは10年以上前に実現してると思っていました。あ、うちの自治体はほぼ全て、心の困った手書き文書で提出していますｗ

ChatGPTに出力してもらった90年代大きな出来事です。

ChatGPTに出力してもらった90年代のヒットソングです。

ChatGPTに出力してもらった90年代のヒットアニメです。

ChatGPTに出力してもらった90年代の人気ゲーム（家庭用ゲーム機）です。

と思い、アダルトビデオなどもChatGPTにお願いしましたが、出力を拒否されてしまいました。

少しでも懐かしくなれたでしょうか？本当は1990年の秋葉原や大阪のでんでんタウンの町並みなど貼れたらよかったのですが、当然そんなもの手元にありません。Age of Empiresで振り返る90年代の日本と大仰な見出しにしたたものの、Age of Empiresとは関連性もない、汚いおっさんの思い出ばなしとなりました。